2013年2月23日土曜日

Windows8のHyper-Vを使って初めてハイパバイザ型の意味を理解する。(>_<)


Windows8からHyper-Vが使えるようになったので、試しに使ってみました。

ところが、Hyper-Vを設定したところ、これまで使っていたVirtualBoxの仮想マシンが起動しなくなりました。(Hyper-Vの設定の仕方はこちらをご覧ください。)

ちなみに、Hyper-VとVirtualBoxの違いを簡単に言うと、こうなります。

  • Hypert-V:ハイパバイザ型仮想化ソフト
     起動するOSは全て仮想環境上のOS。
  • VirtuslBox:ホスト型仮想化ソフト
     OSは全てハイパバイザ上の仮想環境で動く。
「ハイパバイザ型って、起動したらハイパバイザ専用のGUIがあって、そこでOSを選択するのかな?」
なんて想像していたのですが、いざWindwos8でHyper-Vを動かしてみると電源ONしたら普通にWindows8が起動してくるので、、、
「な~んだ、ハイパバイザ型も、実際は物理的に起動してくるOS(=ホストOS)が一つはあるんだ~。で、そのOSのGUIを使ってハイパバイザの設定するのね。」
と一人で勝手に納得していました。(笑)

ところが、今回VirtualBoxが起動エラーになるのを見て、、、
「電源ONして起動してくるWindwos8も、実はハイパバイザ上で動く仮想環境上のOSなんだ。」
ということにようやく気付いた次第です。
イメージ図を見た時の素朴な疑問をそのままにせず、誰かに質問しておけばよかったですね、反省。

でも、おかげでようやくハイパバイザ型の意味が理解できました。コンピュータ関係の説明図の意味は、実際に使ってみて理解するのが一番だ、というのが本日の結論です。


(補足)ちなみに、Virtualboxではこんなエラー出てました。ご参考まで。

VT-x is not available. (VERR_VMX_NO_VMX). 

2013年2月21日木曜日

パソコンのメアドをGmailから使う方法


最近スマホでGmailを使い始めた方、パソコン(プロバイダ)のメアドとGmailのメアドの両方を使うことになり、いろいろ悩みをかかえていませんか?

(悩み1)知り合いにパソコン(プロバイダ)のメアドとGmailのメアドの両方を教えたので、片方のメールだけ見ていたら、もう片方に大事なメールが届いてた。
→【解決方法1】

(悩み2)パソコンに届くメールををGmailに転送して「悩み1」は解決しがた、返事をGmailで書いてしまうので、パソコンではメールの続きを読めなくなった。
→【解決方法2】

(悩み3)Gmailから送信する時もパソコンのメアドで送信するようにしたので、「悩み2」は解決したが、Gmailからめーりぐリストに送信したらエラーになってしまった。または送ってもメーリングリストに届かない。
 (※)Yahooメールグループなどが該当します。
→【解決方法3】

こんなお悩みを解決るすには、Gmailでもパソコンのメアドが使えるようにするのが一番!
以下、三段階に分けて設定方法をご紹介します。


【解決方法1】パソコンのメールアドレスに届くメールをGmailに転送する方法

各プロバイダごとに、メールを転送する方法が紹介されているので、転送先にGmailのアドレスを設定すれば、メールの読み漏れを防止できます。

具体的な設定方法は、各プロバイダの説明をご覧ください。
(例)niftyの場合はこちらOCNの場合はこちらbiglobeの場合はこちら


【解決方法2】Gmailの送信元をパソコンのメールアドレスにする方法(初級編)

Gmailで送るメールの送信元(=From)のアドレスをパソコンのメールアドレスにする方法です。
メーリングリストを使わない場合はこちらの設定がおすすめです。

  • Gmail→右上のギヤのようなアイコンをクリック→「設定」をクリック
  • 上の部分の「アカウントとインポート」をクリック
  • 「名前:」の部分の「メールアドレスを追加」をクリック
  • 「名前」に自分が送るメールの「From」部分に表示される名前を記入
  • 「メールアドレス」にパソコンのメールアドレスを入力
  • 「次のステップ」をクリック
  • 「Gmail 経由で送信する(セットアップが簡単)」にチェックを付けて、「確認メールの送信」をクリック
  • Gmailからメールが届くので、メールの中に書かれたリンクをクリックするか、メールの中に書かれた確認コードをGmailのウィンドウに入力する。

【解決方法3】Gmailの送信元をパソコンのメールアドレスにする方法(応用編)

Gmailからパソコンのメアドでメーリングリストに送りたい方は、こちらの設定を試してください。
プロバイダによってメールサーバ(SMTPサーバ)の設定が違うので、かなり試行錯誤することになるかと思います。
ここでは、niftyの設定方法を紹介しますが、セキュリティ保護されていないということをご理解の上、設定してください。

  • Gmail→右上のギヤのようなアイコンをクリック→「設定」をクリック
  • 上の部分の「アカウントとインポート」をクリック
  • 「名前:」の部分の「メールアドレスを追加」をクリック
  • 「名前」に自分が送るメールの「From」部分に表示される名前を記入し、「メールアドレス」にパソコンのメールアドレスを入力し、「次のステップ」をクリック
  • 「SMTPサーバ経由で○○」送信しますにチェックを付ける。
  • SMTPサーバ:プロバイダのSMTPサーバ名を記入
  • ポート:プロバイダのSMTPサーバのポート番号を記入
     niftyの場合:25を選択
  • 「確認メールの送信」をクリック
  • Gmailからメールが届くので、メールの中に書かれたリンクをクリックするか、メールの中に書かれた確認コードをGmailのウィンドウに入力する。


【解決方法2と3の仕上げ】パソコンのメアドをGmailのデフォルトの送信元に設定する方法

この設定をしないと、Gmailから送信してもGmailのアドレスのままになってしまいますので、仕上げは確実に行ってください。

  • Gmail→右上のギヤのようなアイコンをクリック→「設定」をクリック
  • 上の部分の「アカウントとインポート」をクリック
  • 「名前:」の部分に先ほど登録したメールアドレスが表示されているのでそのアドレスの「デフォルトに設定」をクリック。

(補足)
解決方法3の設定については、biglobeでも試してみましたがうまく設定できませんでした。
biglobeの場合、ポート番号は587を使っているので「TLSを使用したセキュリティで保護された接続」にチェックを付けてみましたがエラーになってしまいました。

各プロバイダの設定方法などご存じでしたら、教えていただけるとありがたいです。
(このブログで公開したいと思います。)

2013年2月16日土曜日

ポメラDM100→Androidへファイル転送(ESファイルエクスプローラ+DropSync)

今日は、ポメラDM100(以下「DM100」)で作成したテキストを、具体的に活用する手順をご紹介します。


まずは、短い文章を手軽に活用する方法です。

DM100のファイルをアウトプットする時は、QRコードに変換してスマホで読み込んでそこからツイートしたりメールするのが便利です。

スマホで書くと推敲するのが面倒くさいので、電車の中で座ってツイートする時はもっぱらこの方式。使い方はこちらの記事が分かりやすいです。

「ポメラの連結QRコードを連続で読み取るAndroidアプリ。」


次に、テキストファイル全てをスマホやパソコンで活用する方法です。

ポメラが壊れた時のことを考えると、ファイルのバックアップを取る必要はあります。
最初は、SDカードにバックアップすることも考えましたが、以下の二つの理由によりスマホへファイル転送してバックアップすることにしました。

理由1:最新版をSDカードに保存したのか、DM100本体に保存したのか分からなくなる。
 (誤って古いファイルで最新版を上書きしそう。)

理由2:バックアップしたファイルをそのまますぐにスマホやパソコンで活用できるようにする。


以下、簡単にファイル転送方法をご紹介します。

(ハード環境)
 転送元:ポメラDM100
 転送先:Nexus7(Android4.2)

(ファイル転送用Androidソフト)
 以下のソフトを事前にインストールしておく。
 ・ESファイルエクスプローラ
 ・Dropsync
 ・Dropbox

 DM100からの転送には「Bluetooth File Transfer」が有名のようですが、こちらのツールを利用した所、ファイルサイズが数KByteになると、ファイルの転送エラー(ずっとファイル転送中のまま)になったので「ESファイルエクスプローラ」を使うことにしました。

(事前準備1:ESファイルエクスプローラでBluetoothが使えるように設定)
 ・ESファイルエクスプローラを起動。
 ・「メニュー」→「その他」→「設定」をタップ。
 ・「レイアウト設定」→「Bluetoothを外す」のチェックを外す。
  (これをしないとBluetoothファイル転送できない。こちらの記事を参考にしました。


(事前準備2:DropsyncでNexus7のファイル転送用のフォルダを決める。)
 ・Dropsyncを起動。
 ・「メニュー」→「Settings」→「Synced Folders」をタップ。
 ・DM100からNexus7に転送されるフォルダ、「Local」フォルダを決める。
 ・Dropboxへ転送するフォルダ「Dropbox」フォルダを決める。

 ちなみに、私はこうしました。
 Local: /storage/emulated/0/Pomera
 Dropbox: /Pomera


(手順1:DM100のファイル転送準備)

 ・DM100の、本体左上「Bluetooth」ボタンを押す。
 ・Bluetooth接続方法は「ファイル転送」を選択。


(手順2:DM100とNexus7のペアリング)

 DM100がファイル転送の接続先を検索している間に、Nexus7側でファイルの受信設定をする。
 まずはペアリング。(一度ペアリングしたらこの手順は不要。)

 ・Nexus7の、Bluetooth機能を「ON」にする。
 ・右上にある「デバイスの検索」をタップする。
 ・「DM100」が表示されるので、それをタップしてペアリングを開始。
  (ペアリングのコードは「0000」など適当な値でOK。)


(手順3:Nexus7のESファイルエクスプローラへファイルを転送)

 ・ESファイルエクスプローラを起動。
  (ESファイルエクスプローラの使い方はこちらの記事を参考にしました。
 ・一番左上に「ローカル」と書かれている場所をタップする。
 ・ビューを「Bluetooth」に変更する。
 ・タブレットの表示は「許可しない」、「許可」どちらでもOK。
 ・「DM100」のアイコンが現れるので、「DM100」→「Main Memory」→「Pomera」の順にタップ。
 ・「メニュー」→「オペレーション」→「すべて選択」をタップ。
 ・「メニュー」→「オペレーション」→「...にコピーします」をタップ。
 ・Localファイルを選択して、「OK」をタップ。
  (私の場合は「/storage/emulated/0/Pomera」が表示された状態で「OK」をタップ。)
 →DM100のファイルがすべてNexus7に転送されます。


(手順4:DropsyncでDropboxへファイル転送)

 ・Dropsyncを起動。
 ・「メニュー」→「Sync Now」をタップ。
  →ファイルがDropboxフォルダにアップロードされる。
  (私の場合は「Pomera」フォルダにアップロードされます。)

あとぱスマホやパソコンでテキストを加工してください。

ちなみに、ESファイルエクスプローラは、ファイルサーバから必要なファイルをNexus7にコピーする時に使っているので、私にとってはAndroid必須ツールです。


以上、文字ばっかりで分かりづらいかもしれませんが、DM100のテキストファイルをDropboxで同期する手順でした。

純粋アウトプットツールのポメラDM100で頭スッキリ中?

先日、中古ショップでポメラDM100を購入してから、ポメラにはまっています。

どんなこと書いているかというと、、、

・仕事のToDo
・仕事の備忘録
・日記
・プライベートのToDo
・思いついたアイデア
・ブログネタ
・将来やりたいこと

など、思いつくままに書いてます。思いついた時にすぐに書き出せるのがいいですね。

最近は特に仕事のToDoに使っています。タスクを一行に書いて補足をその下の行に書いてます。

例えばこんな感じ、、、

----- (例) ここから -----

・システムの構成図を書く。
  紙芝居のように時系列で構成の変更箇所をまとめる。

・A社に見積もりの件で質問メールする。

・提案資料を作成する。
  全体像1枚(何ができるか)、機能の説明1枚、料金表

----- (例) ここまで -----

かなりアバウトなフリーフォーマットですね。(笑)

さらに、優先順位別に行を並び替えたり、完了したタスクは行を削除したりして使ってます。
未完了のタスクだけがテキストとして残っているので、ノートより数段便利です。

パソコンだとついついメール見たりネットで検索したりして、なかなか文章書くのがはかどらないけど、ポメラはテキスト書く以外の機能がほとんど無いので、文章書くのに集中できます。

ポメラに向かってやるべきことを整理していると、頭の中がスッキリするのがよくわかります。

ちなみに、パソコンやスマホを手にしていると、誘惑に負けてメール、Twitter、facebookについつい手が伸び、終わったらニュース見たりしてアウトプットさっぱりできない。(笑)

なので、できるだけポメラに触れる時間を増やすようにしています。

いまどき貴重なアウトプット専用ツールですね。

まだまだ、使い方を試行錯誤中ですが、何か良いアイデアが見つかったらこのブログで紹介します。

ちなみに、文章をアウトプットするためにこのようなフローを考えた方がいらっしゃるんですね。

これぐらい使いこなせるようになるといいな~。