元々近視でしたが、ここ数年徐々に老眼気味になってきていて、そろそろメガネを買い換えようとしていたところに、面白そうなメガネを発見して使い始めました。
そのメガネとは、JINS MEME(ジンズ ミーム)。
こんな風貌しています。
JINS MEME(ジンズ ミーム) |
耳の後ろ側の部分が何やら大きくなっていますが、ここにバッテリーと加速度センサー、ジャイロセンサーが仕込まれています。
また、鼻当ての部分が電極になっていて、目の動きを測定しています。(上下左右どこ見ているか、瞬きしているかが分かる。)
しばらく使ってみて、メリットデメリットが色々見えて来ましたので簡単に紹介しておきます。
メリット
- ゴツい割には軽い。
- 耳に当たる部分が痛くなったことが無い。意外とフィットする。
- レンズ部分が大きいので、老眼対応部分(レンズの下部分)の視野が広く取れる。
- アプリを使えばランニングフォームを測定できる。
- 同じくアプリで集中力も測定できる。(終日デスクワークの人は使い勝手あり。)
- さらに運転中の居眠り防止アプリもある。
- 珍しい形状しているので、初対面の人との会話のネタに使える。
デメリット
- レンズ部分が大きいので、近視が強いと渦巻きメガネに見えてしまう。
(写真を見ていただくと分かりますが、レンズの下側が渦巻いてます。私の視力は0.1以下。) - 帽子をかぶる時に注意が必要。
(耳の後ろの部分が大きくて帽子とぶつかるので。帽子をかぶってからメガネを掛け直す必要があります。なので360度ツバのある麦わら帽子を深くかぶるのは難しい。) - 毎日充電する必要あり。
(寝る直前だと眠くてmicro USBを本体に挿すのが億劫になることも。) - アプリを使いすぎるとスマホのバッテリーの減りが早い。
(一日中使うのであれば、常時持ち歩くタブレットとbluetoothペアリングした方が良いかも。)
以下、ランニングフォーム測定のスマホ画面をご紹介します。
いくつかのアプリをダウンロードできます。 OFFICE:集中力測定 TAIKAN:体幹トレーニング RUN:ランニングフォーム測定 ZEN:集中力トレーニング(瞑想) |
RUNアプリのトップ画面 毎月何キロ走ったかを簡単に記録できるのがメリット |
距離ごとにフォームの状態を記録しています。 1.7km地点からフォームが悪化しているらしいです。 |
左右前後のバランスが取れているかが分かります。 |
左右のバランスがブレています。 |
前後ブレ、左右ブレもグラフ化してくれます。 |
JINS RUNアプリの紹介サイト
測定のモチベーションが落ちて来たら定期的にこのサイト見るとモチベーションアップします。購入した人にとっても製品広告は有効ですね。
JINS MEMEの紹介サイト
(2018年9月追記)
実際の所、集中力を測定するとスマホのバッテリーを心配しないといけなく、最近はランニングの機会も少ないので、頻繁に使っていたのは最初の3か月ぐらいです。
確かに面白く使って楽しいメガネではありますが、マメな性格でないとアプリの利用は長続きしないかもしれません。
毎日こまめに充電できるか(できるだけのモチベーションあるか)、たとえアプリ使わなくてもデザインや掛け心地が気に入っているかなどを考慮の上購入されることをお勧めします。
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